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この楽譜では、クラリネット8重奏またはクワイアー(小編成)で演奏できるようにアレンジされています。

8重奏の場合はE♭クラリネット、B♭クラリネット1ー4番、アルト・クラリネット(またはバセット・ホルンまたは、B♭クラリネット8番)、バス・クラリネット1、コントラアルト・クラリネット(または、コントラバス・クラリネットまたは、コントラバス)の楽譜を使用してください。

クワイアーの場合は上記の編成に5-7番のB♭クラリネットを追加してください。各パート1人ずつの場合は12重奏になりますが、それぞのパートを複数で演奏することもできます。

ファリャ/三角帽子より「粉屋の踊り」「終幕の踊り」(クラリネット8重奏またはクワイアー)

¥3,500價格
  • 作曲者

    マヌエル・デ・ファリャ

  • 編曲

    小林 聡

  • 曲名

    バレエ「三角帽子」より“粉屋の踊り”“終幕の踊り”

  • 編成

    クラリネット8重奏
    E♭クラリネット

    B♭クラリネット1~4

    アルト・クラリネット(またはバセット・ホルン、またはB♭クラリネット8番)

    バス・クラリネット1

    コントラアルト・クラリネット(またはコントラバス・クラリネット、またはコントラバス)

    クラリネット・クワイアーとして演奏する場合は、上記の編成にB♭クラリネット5~7とバス・クラリネット2加えてください。各パート1名ずつの場合は12重奏となりますが、各パートを複数名で演奏しても差し支えありません。

  • 演奏時間

    約6分

  • グレード

    5

  • 解説

    バレエ「三角帽子」

    ティンパニの力強い序奏と「オレ!」の叫びで幕が開く。舞台はアンダルシアの町。美人の粉屋の女房に横恋慕した代官が忍んで来るが、女房に翻弄され倒れてしまう。現れた粉屋が代官を殴り、代官は退散。

    夜になると祭りが始まり、人々が踊る中、粉屋も加わるが、代官の策略で冤罪を着せられ逮捕される。代官は女房を襲おうとするが、誤って川に落ちて失敗。逃げ出した粉屋は代官の服と自分の服を入れ替え、代官の妻のもとへ向かう。一方、代官は粉屋の服のまま外に出て警官らに誤認され、袋叩きに遭って逃げる。町は平和を取り戻し、人々は粉屋夫妻を囲んで陽気に「ホタ」を踊り、物語は幕を閉じる。

     

     

    作曲:マヌエル・デ・ファリャ(Manuel de Falla, 1876–1946)

    ファリャはスペインを代表する作曲家。カディス生まれ。ペドレルに師事してスペイン民族音楽に関心を持ち、とくにアンダルシアのフラメンコ(カンテ・ホンド)に影響を受けた。

    1907年からパリに滞在し、デュカスやラヴェル、ドビュッシーらと交流。帰国後、『スペインの庭の夜』『恋は魔術師』『三角帽子』などの代表作を発表し、民族的要素と印象主義を融合させた。

    1921年以降はグラナダで隠遁生活を送り、新古典主義的傾向の『ペドロ親方の人形芝居』『クラヴサン協奏曲』を作曲。スペイン内戦で友人ロルカの死に衝撃を受け、1939年にアルゼンチンへ亡命。大作『アトランティーダ』の完成を見ぬまま1946年に没した。翌年、遺体はスペイン・カディスに改葬された。

  • 価格

    3,500円

  • 販売形態

    ダウンロード販売

  • サイズ/ページ数

    297×210 mm / 59ページ(クラリネット・クワイアー版)

    *この楽譜は8重奏版のスコアもセットに含まれています。

     

     

  • YouTube動画

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